タイルBG関数
これらの関数はスクロール可能なタイルを画面に描画を行います。
これらの関数は、Screen.LoadTileBG()で作成されたタイルBGオブジェクトの関数です。
使用するには、Screen.Initialize()で初期化をしておく必要があります。
Background:LoadPalette() Background:LoadTiles() Background:LoadMap() Background:SetMapTile() Background:ScrollXY() Background:GetTile()
※ここに記述しているBackgroundは例で、実際はScreen.LoadTileBG()で作成したオブジェクトです。
Background = Screen.LoadTileBG();
Background:LoadPalette( palettefile )
パレット情報をファイルより読み込みます。
palettefileには、読み込むパレット情報ファイルのファイル名を指定します。(例: "map.pal")
Background:LoadTiles( rawfile, colormode )
タイルの画像をファイルより読み込みます。
rawfileには、読み込むタイル画像ファイルのファイル名を指定します。(例: "map.raw")
colormodeには、整数の16か256でタイル画像が16色か256色を指定します。
Background:LoadMap( mapfile, width, height )
タイルマップをファイルより読み込みます。
mapfileには、読み込むタイルマップファイルファイル名を指定します。(例: "map.map")
width, heightには、横、縦のタイル数を指定します。(ドット数ではない) タイル幅は横、縦ともに必ず8ドットです。あなたがマップサイズをドットで管理しているのであれば、次のように記述します。
Background:LoadMap( "map.map", ( pixel_width / 8 ), ( pixel_height / 8 ) )
width, heightのサイズは、メモリが許す限り可能のようです。
Background:SetMapTile( x, y, tilenumber )
指定した位置のタイルを違うタイルに張り替えます。
x, yには、変更するタイルの位置を指定します。(ドットではないことに注意)
tilenumberには、変更する新しいタイルの番号を指定します。
Background:ScrollXY( x, y )
マップの指定した位置を表示します。
x, yには、表示したい左上の位置を指定します。(ドットで指定？)
Background:GetTile( x, y )
画面上のタイル番号を返します。
x, yには、タイルの位置を指定します。