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この章では、ダイアログマネージャの構成や各ファンクションについて説明します。
20.1 ダイアログマネージャとは
ダイアログマネージャは、MSXViewアプリケーションがユーザーからの応答を得るためのルーチン群です。
内部的には、ディスプレイマネージャとコントロールマネージャを呼び出して、ユーザーの選択を返します。
20.2 ファンクション一覧
ダイアログマネージャには、以下のファンクションがあります。
表3.29 ダイアログマネージャのファンクション一覧
機能番号 | 名前 | 意味 | ページ |
257 | _initdlg() | ダイアログマネージャの初期化 | 595 |
258 | _opendlg() | ダイアログボックスの表示 | 595 |
259 | _closedlg() | ダイアログボックスのクローズ | 595 |
260 | _dlgselect() | ダイアログ上のアクションの獲得 | 596 |
261 | _modaldlg() | モーダルダイアログのアクションの獲得 | 596 |
262 | _popupdlg() | ポップアップダイアログの表示とアクションの獲得 | 597 |
263 | _message() | メッセージダイアログボックスの表示 | 597 |
273 | _errmessage() | メッセージダイアログボックスの表示2 | 598 |
20.3 ファンクションの説明
以下では、ダイアログマネージャの各ファンクションについて説明します。
20.3.1 表記法
ファンクションの説明では、次のように表記します。